WG3:橋梁の材料・構造性能評価とモニタリング技術の開発

スタッフ紹介

  • 主査 深田 宰史(金沢大学)
  • 前川 幸次(金沢大学)
  • 北川 章夫(金沢大学)
  • 上野 敏幸(金沢大学)
  • 鈴木 啓悟(福井大学)
  • 宮下 剛 (長岡技術科学大学)
  • 角本 周 (オリエンタル白石(株))
  • 稲葉 尚文(中日本高速道路(株))
  • 有馬 直秀(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋(株))

概要

 WG(3)では,WG(1)およびWG(2)と連携して,塩害およびASR劣化した試験桁や撤去桁の載荷試験を行い,点検データ,非破壊検査の結果と使用性,耐荷性との関係から,有益な点検項目や非破壊検査技術を明らかにする。さらに,塩害およびASR劣化している実橋において,それらの知見を活かした長期モニタリングシステムの開発を行う。

①劣化橋梁における静的および動的載荷試験による現況調査
②劣化橋梁の変状を把握できるモニタリングシステムの開発
③振動特性の変化に基づいた橋梁の劣化原因及び使用性・耐荷性の推定
④塩害・ASR劣化した撤去桁および塩害・ASR劣化させたPC試験桁の載荷試験と振動モニタリングによる使用性・耐荷性の実験的検証
⑤実際の早期劣化橋梁を対象とした長期モニタリング
⑥常時の長期モニタリングによる橋梁のメンテナンスマネジメントの提案



ASR劣化している実橋へのモニタリング